経営とコンサルティングについて

このページでは、美容室事業での経営の重要性やコンサルティングについてお話しいたします。


突然ですが、美容室の業務を円滑に回すためには、「経営」を行う必要があります。

「そんなの当り前じゃないか」と思われるかもしれませんが、経営をしっかりと行っていくというのは、やることも多く大変です。

そのため、経営陣がただ美容師の業務を一生懸命やっていても、組織を運営することは難しく、以下の画像のように美容師業務と経営の両輪が揃わなければ、会社全体がうまく回らず、様々な問題を引き起こす原因になりかねません。

つまり、会社として美容事業をやっていくのであれば経営力だけでもダメで、美容師力だけでもダメ、ということですね。

<経営と業務の連動イメージ>

では、図にある”美容師業務”と”経営”の中身は具体的にどのようなものでしょうか。

”美容師業務”については、美容師から経営者になった方々にとってはおなじみで、カットやカラーなどの技術力や、接客力などが青い歯車の構成要素として挙げられます。

一方で、赤の経営の歯車である”経営”の構成要素は何だと思いますか?

再び以下に例として画像イメージを掲示します。

構成要素には、戦略、マーケティング、マネジメント、分析、ロジカルシンキング、人事労務、コンプライアンス、財務会計、などが考えられます。

もちろんに美容師業務の例も、この経営の例も、これが全てではありませんが、中でも主要なものを挙げています。

この図に示している分野の黒文字の分野は、自分でカバーできない場合、士業などのプロの力を頼ることでおなじみかと思います。

例えば、財務会計なら税理士や会計士、コンプライアンスや人事なら弁護士や社労士ですね。

一方で、ピンク色の文字で示した分野はどうでしょうか。

この分野が自分たちでカバーできない場合に頼るのが、経営コンサルタントです。

経営コンサルタントと言っても様々で、戦略コンサルタントやマーケティングコンサルタントなどのように、それぞれ自分の分野を専門に持っていることが多いです。

私の場合はマーケティング、戦略、分析などが専門になります。

では、実際に先ほどの図のピンク色の文字の分野が自分たちでカバーできなかったとして、美容室はコンサルを入れるでしょうか。

入れている企業もあると思いますが、ごくわずか、そしてそれは大手企業である場合が多いと思います。

美容室は、

  • 業界トップ5社で売上シェア7%ほど
  • 市場規模は2兆円程度
  • ほとんどが小規模
  • サロン数はコンビニの5倍以上

というかなり競争の激しい、売上の分散した業界です。

その中で規模を拡大していったり、経営を維持していくのはとても大変なことだと思います。

さらに、業務と経営を連動させなければならないのにも関わらず、美容師業務と経営にどちらも見識のあるコンサルはあまり見当たりません。

一人経営者サロンや小規模な企業が多い業界だからこそ、経営陣の数が少ない状況で上記の経営分野をカバーしてく必要があり、それを日々自分で経営しながら行っていくのはかなりハードですよね。

そのような状況でも経営をしっかりとやっていきたいという想いがあれば、コンサルタントに頼ることも一つの選択肢として検討してもいいのかと思います。

<経営陣の人数のわりにカバーすべきことが多い>

経営において戦略は非常に重要な項目となります。

戦略は、会社のミッションやビジョンをもとにそれを具体化するために策定されます。

つまり、簡単に言ってしまえば「経営者や経営陣の想いなどをもとに、会社の進むべき方向を決定する行為」と言えます。

これがなぜ重要かというと、進むべき方向を誤ると、軌道修正が大変であることがあげられます。

戦略を実行するためには、その下の階層に戦術や計画を策定することになります。

つまり、進むべき方向に”進むための方法”進むための具体的な計画ということです。

ミッションや戦略を軸として、現場を含めて経営の全体が連動していくことが望ましいため、例えば戦略が間違っていることに途中で気が付いたときに、それを修正するとなると、美容師業務含めてすべてが見直しになります。

そのため、変更しないに越したことはありませんが、戦略を変更する可能性が高いと事前にわかる場合には、戦術や計画で設計する踏み出す一歩を小さくしたりすることも検討する必要があるでしょう...

そのように会社が進むべき方向である「戦略の策定」は、経営全体を巻き込む重要事項ですのでしっかりと考えて実行する必要があります。これがうまくいっていないと、現場業務もうまくいかなくなっていきます。

ましてや、業務委託含め、従業員を抱える企業ともなればなおさら気を付ける必要があります

なぜなら、前述した経営の知識やスキルが不足していることで、従業員を不幸にし、離職増加にもつながる可能性もあるからです。(実際そのような事例は多いです)

それは避けなければなりませんよね。

<経営がうまくいかないことで美容業務の歯車も回らなくなる>

これは美容室経営者の限らないことですが、「数字が苦手」という経営陣の方によく出会います。

しかし、会社を経営するのに数字を避けて通ることは困難ですし、一番避けてはいけない要素でもあります。

なぜならば、重要な経営資源である「お金」は数値管理されるものですし、何かを計測したり実証したりするには数値化しないと客観性が保てません。

さらに、自分がやったことを振り返らない、分析しないということは、「得られた結果が思っていたものなのかどうかわからない」ということと同義なので、再現性がなく非常にもったいないことです。

言い換えれば、「その会社が企業として歴史を積み上げていない」とも言えます。

歴史を積み上げないことで、実行した施策の効果も測らず、次回にまた行うのかどうかの意思決定も難しくなったり、利益につながっていないことに気が付かないまま、資金が流出してしまうような状況に陥っている可能性もあります。

そのため、美容室のた業務と経営を連動させるためにも、上述したような戦略を会社全体で連動させるためにも、分析により予測を行ったり現状を把握することは経営の重要な部分に位置していると言えます。

ここまでで、現場業務と経営の連動、戦略、分析それぞれの重要性についてお話ししてきましたが、まとめると、「業務と経営の両輪がそろうことで、より良い組織運営が可能になる。そのために経営陣には美容だけでない幅広い経営分野のスキルが必要である」ということです。

そして私は、どれが一番というものではありませんが、戦略や分析については、カバーしておくことが、特に現代においては重要であると感じます。

何度も”連動”という言葉を使いましたが、いくら戦略や分析を外部のコンサルタントに頼って武器を手に入れたとしても、経営全体を連動させるにはそれだけでは難しく、美容室なら美容室の事業を知らなければ良い結果は得られにくいと言われています。(これを”ドメイン知識”と言ったりします)

私は、美容師と美容室経営者を経験し、戦略や分析を強みとしていますので、

経営の連動のために力になれることは多いと考えております。

お気軽にご相談ください。(初回相談2時間無料です)

私が行う支援内容について

”経営と業務の連動”や”戦略的な経営の実現”を目指し、企業の課題や悩みに対して数値的な分析を用いて改善を図ります。

企業の状況等により異なりますが、主に【経営戦略、財務、キャッシュフロー、マーケティング、データ分析】などを中心として美容師経験や経営経験を生かした統合的なアプローチを行います。

スポットでのご相談も可能ですが、上記でお話ししたように経営は連動が重要であるため、単発では狙った効果が得られない可能性があります。

顧問契約は、主にSNS等による経営に関するご相談や、月1回のオンライン面談です。(状況により変わる場合があります)

範囲を超える内容に関しましては、必要な時間等によって別料金となる場合がございますので都度ご相談ください。


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